
「連絡は電話でお願いします」 「メールはあまり見ません」 「問い合わせフォームは置いていません」
「メールが面倒」は通用しにくい。アドレスの印象で信用が落ちる!
よくある理由:「メールが面倒」「設定が分からない」
問い合わせフォームを置かない理由として、「タイピングが苦手」、「メールに慣れていない」、「迷惑メールが怖い」、「メールアドレスの取得が面倒」——こうした事情はよく聞きます。
さらに最近は、カスタマイズしたメールアドレス(独自ドメイン)を用意するのが面倒という理由で、プロバイダーから取得したランダムな英数字の初期メールアドレスを、そのまま会社の連絡先にしているケースもあります。
メールアドレスが整っていないだけで「信用」を落とす!
しかし正直、これはビジネス上かなり危険です。相手は事情を知りません。相手が見るのは「印象」です。
メールアドレスが整っていないだけで「この会社は運用が雑そう」「連絡が取りづらそう」「トラブル時に連絡が返ってこなさそう」と誤解されることがあります。
その結果、デジタルリテラシーの低い会社という印象を与え、会社の信用毀損につながります。
「適当なメールアドレス」はコンプライアンス面でも疑われる!
実際、海外では公的な業務で私用メールと公的メールを混用したことが、監察や捜査の対象になり、選挙戦でも大きな争点になった例があります。
つまり「メールアドレスは適当でいい」という感覚そのものが、コンプライアンスや情報管理の観点で疑われやすい時代です。
だからこそ企業でも、独自ドメインのメールアドレスを用意できない・整備できない状態は、取引先から「この会社、大丈夫か?」と見られます。
正直、場合によっては取引先からの信用を失う方向に働きます。段取りが雑そう、管理が弱そう、と判断されると、案件の優先順位を落とされることもあり、最終的に失注につながりかねません。
独自ドメインのメールが無いと、取引先から「弱い」と見られやすい
独自ドメインは「見栄え」ではなく、最低限の信用材料
独自ドメインのメール(例:info@your-company.jp)は、見栄えの問題だけではありません。 「この会社は、連絡窓口と運用を整えている」という最低限の信用材料になります。
逆に、ランダムな初期アドレスや個人メールに寄せていると、取引先から信用を得られなくなる方向に働くことがあります。 (返信が遅い、管理が弱い、話が進まない——そう見られると、商談の席などで不利になりやすいからです。)
対策は難しくない。「体制を整えた会社」が勝つ時代!
まずは「入口」を整える:メール・返信・迷惑対策
タイピングが苦手でも、メールが得意でなくても、解決策はあります。 問題はスキルではなく、仕組みとして窓口を整えていないことです。
-
- 独自ドメインのメールアドレスを用意する(最低限:info@ / contact@ など)
-
- 定型文(テンプレ)を用意して、返信作業の手間を減らす
-
- 音声入力で文章作成の負担を減らす
-
- 迷惑メール対策(認証設定やフィルタ)で運用を安定させる
-
- 社内向けに「一次返信テンプレ」を用意する
-
- 回答例:『現在確認中です。1時間以内には、ご返信致します。』
-
- 社内向けに「一次返信テンプレ」を用意する
問い合わせフォームやメール窓口は、単なる機能ではありません!
「相手の時間を尊重し、段取りよく仕事を進める会社です」という、無言のメッセージでもあります。
そして結論から言うと、問い合わせフォームがないサイトは大きく損をしています。 問い合わせフォームは「あると便利」ではなく、信用と機会を取りこぼさないための最低限の入口だからです。
1. 問い合わせフォームがないと、見込み客は静かに離脱する!
電話はハードルが高い:静かに離脱される!
フォームがないサイトを見た人は、次のように感じやすくなります。
-
- 電話するほどではない。(面倒・時間がない・電話が苦手)
-
- 初対面で電話をかける心理的ハードルが高い!
-
- 自分の電話番号を知らせると、後から営業電話が来そうで不安!
-
- 営業時間外に連絡できない!
-
- 社内で検討中なので、まず文章で相談したい!
-
- 営業電話をしたと思われたくない!
つまり、フォームがないだけで「問い合わせする気がある人」まで離脱します。 離脱は静かです。理由も言われません。会社側が気づきにくいのが一番怖いところです。
2. 入口が弱いと「体制が弱そう」と誤解される
問い合わせフォームがないと、訪問者は“事情”ではなく“印象”で判断します。
-
- 連絡手段が少ない=対応が遅そう
-
- 窓口が整っていない=運用も弱そう
-
- 困った時に助けてもらえなさそう
実際の対応が丁寧でも、入口が弱いだけで信用面で損をします。
3. 電話オンリーは、相手にも自社にも負担が出る
電話は「相手の時間を止める」連絡手段
電話は便利な反面、相手の時間を“その瞬間に”奪う連絡手段です。 こちらが別件対応中や接客中に電話が鳴る。取引先に電話しても「〇〇は現在、接客中でして……」となる。こうした場面は日常的に起こります。
この積み重ねが何を生むかというと、機会損失です。 「連絡がつかない」「話が進まない」「折り返しが遅い」——それだけで、相手は次の候補に移ります。離脱は静かで、理由も言われません。
さらに厄介なのは、電話しか窓口がない状態が、取引先からの信用を失う方向に働くことがある点です。 連絡手段が整っていない=社内の運用も弱そう、と見なされやすく、案件の優先順位を下げられたり、場合によっては仕事を失いかねません。
また、電話だけに寄せると、会社側にもデメリットがあります。
-
- 対応できる人が席を外すと機会損失
-
- 聞き間違い・言った言わないが起きやすい
-
- 履歴が残らず、引き継ぎが難しい
-
- 担当者のスキルに依存しやすい
フォームの強みは、履歴が残り、整理でき、引き継げることです。これは業務の品質にも直結します。
4. これからの世代ほど「電話オンリー」は敬遠される(特にZ世代)
ここは、これからますます差が出ます。 若い世代(いわゆるZ世代)は、電話よりも文章でのやり取り(フォーム・メール・チャット)に慣れています。
「電話をかける」という行為そのものが心理的ハードルになる人も多く、電話しか連絡手段がない時点で「やめておこう」と判断されることがあります。
つまり、問い合わせフォームを用意することは、ITの話ではなく、相手の“連絡しやすさ”に合わせる配慮です。入口が整っている会社は、それだけで「ちゃんとしている」と評価されます。
5. 「スパムが怖いからフォームを置かない」は、解決策ではない
迷惑問い合わせが増えると、「もうフォームを消してしまおう」と考える会社もあります。 ですがそれは、泥棒が怖いから店を閉めるのと同じで、機会損失を招くことになります。
正しい考え方は、フォームを残したまま“守る”ことです。
6. 「タイピングが苦手」は、フォームを置かない理由にならない
「タイピングが苦手だから」「メールが得意ではないから」という事情は理解できます。 ただ、それを理由に窓口を整えないのは、ビジネスとしては通用しにくい時代です。
解決策はあります。たとえば、定型文(テンプレ)を用意する、音声入力を使う、担当を分担する。 つまり問題はタイピングではなく、窓口を運用する仕組みがないことです。
問い合わせフォームは、単なる機能ではありません。「相手の時間を尊重し、段取りよく仕事を進める会社です。」という、無言のメッセージでもあります。
まとめ:フォームは“攻め”ではなく、信用を落とさないための基本設備!
問い合わせフォームは、ITに詳しい会社だけが使うものではありません。 お客様が連絡しやすい窓口を用意することは、業種を問わず必要な“基本の整備”です。
フォームがないことで、せっかくの相談や見積もりが、気づかないまま消えていく。これは本当にもったいないことです。